2017年08月05日

審神者になる

 こんにちは。この冊子を手にするのは、すでに梅雨も明けた頃でしょうか?あっという間に夏到来ですね。

 さて最近、私事ですが夫と喧嘩をしました。というか、私の方が一方的にキレてしまったのです・・・。私が嫌だなと思うことが、相手が優先させたいことだったので、お互いなかなか譲れません。私が折れること=OKを出すという形になってしまうので、そこもなかなか厄介です。夫はカウンセラーとしても聴き慣れていて、冷静に聴いてくれました。しかしそれがまたイラっとする(苦笑)、まさに負のスパイラルです。
 たいてい話し合えば翌日には仲直りしているのですが、今回は私の中で流せないものがあり、グルグルと思いが重くなってゆきます。

 翌日もうなだれる私。このままじゃいけないし、身も心もしんどくなる一方です。かと言ってOKを出す気持ちにもならず。困った私は一方でどこかにこのことの意味があるのではないかと思いながら、答えはないものか探しているとぽつんぽつんとヒントがやってきました。
 私は、横田先生から頂いた言葉で心に残ったキーワードを携帯にメモさせて頂いているのですが、お昼休み中に昔のものから見返していました。すると、自分で抑えられないような思いを持ってしまうと相談させて頂いた時のことが書いてありました。
 この思いは自分の思いというよりは、誰かの思いなのではないかと思うことがあるのです・・・と先生にご相談すると「まさにそうですよ、そして、そのことに気づくことが審神者に繋がるのです」とおっしゃってくださった時のことが書かれていました。

 私の祖母は離婚しているのですが、その理由は誰も教えてもらってはいません。しかし、きっと別れる際にこんなこんな思いを誰かがしていたのではないのかなという気がしてきたのです。もしかしたら、もっと前の代からのエネルギーかも知れませんが、そのエネルギーが解消して欲しいと言っているのだろうなと思いました。
 さて、それに気付いた私。ここからどうするべきか・・・。同じことを繰り返してこの集合無意識という火に油を注ぐのか、この思いを宇宙エネルギーへと昇華させてゆくのか・・・。それが今回の出来事の私への課題なのかな・・・そう思いました。


 また、友達に心理学の講座をして欲しいと頼まれ、学んでいた時の心理学のノートや先生のブログを見返していると「母子一体感」と「離別感」について書いてありました。家族や親しい人には持ってしまいがちな「相手も私と同じことを思ってくれているはず、だから私の気持ちを分かってくれて当然だろう」という思いが知らず知らずのうちに強くなっていたのだと気付いたのです。
 他にも、テレビで一〇〇分で名著という番組の中に『維摩教』の本が紹介されていました。仏教にそんなに造詣が深くない私が意外に面白いと思ってしまったもので、夫共々二人でハマッていました。
 別名『不可思議解脱教』。うーん、マニアック。中でも「不二法門(相反する様に見えるものもが、実は別々に存在するものではない)」が深く心に残りました。「全ては繋がっているのだ!」と思った途端、だったら相手と自分を分けることも意味がないような気がしてイライラすることが少しバカらしくなってきました。
 今回のことで、思いや感情は自分発信のようでそうではない部分もあること、嫌だと思う気持ちを持っている自分に気付き、そこから離れること、そして自分と同じように相手の気持ちも大切にしたい自分もいることが、私のその時に出した答えになりました。自分の感情に対して粘って良かったとも思いました。

 もしかしたら、私たちは普段から自分で考えているように思っていても、集合無意識から上がってくるエネルギーを多分に受けているのではないかと思います。誰かのどこかで持っていたエネルギーが回り回って出口を見つける。そこで蓋をしたり火に油を注ぐのか、昇華させるのか。生きているということは、なかなか責任重大だなと思いました。しかし一人では昇華させる方法が思いつかなくても、アンテナを張ることで仲間や経験、本などからヒントを引き寄せることが出来るのだと思います。
 もうすぐ沖縄に行くことになりますが、この経験を糧に仲良く旅行に行けること間違いなし!?だと思っていますし、六月に入って本当に毎日変化と気付きが多い気がします。


 ・・・とここで終わろうと思ったのですが、まだ続きがありました。九月までだと思っていたアルバイトなのですが、今月いっぱいでと今朝社長から言われて判明しました。ちなみに、言われたのは六月三十日です・・・。やはり、人生はドラマよりドラマですね(笑)。神様から貰ったお休みをどう過ごそうか、楽しみながら考えてゆきたいと思います。読んで頂きありがとうございました。

(30代女性)
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2017年07月29日

夏至を過ぎて

 夏至を過ぎ、雨や雷も多くなってきたように思いますが、これも浄化の一つでしょうか。最近は非常に冴えている感覚があります。
 そんな時、とても印象的な夢を見ることが多いのです。独特な映像の夢であれば鮮明に記憶に残ります。あるいは何かしらのメッセージであれば、夢を見ている最中に「これはメッセージだから、メモしておかなければならない」とわかるのです。それで朝起きた時にメモが残っているか、その内容をぼんやり覚えています。
 以前、起きている時に読書をしているようなリアルさで、意味不明なひらがなの羅列を音読している夢を見たことがあります。そしてその数ヶ月後に修験の山に入った時、そのひらがなの羅列が真言

の一部だとわかったことがありました。そんな風に、後から現実とリンクすることもあります。
 で、今回は「これはメモしておかねば」というインパクトを受けたのですが、その内容というのが、
「その人とともに食事をすると(その人とともに時間を過ごすと)、◯◯(脳のどこか)が◯◯になる(◯◯な状態になる?)」
というもので、普段教えていただいている「人」と「場」を共有することによる影響を、生理的な反応として示されたのです。結局、朝になって目が覚めるとメモが残っていなかったため、一番重要な部分が正確に思い出せないのですが・・・。この詳しい内容自体も気になるのですが、改めて「科学的にそんなにたしかな反応があるのか」と驚かされました。



 最近は卒業後のため、狙いを定めた次のポイントに向けて準備を進めていますが、常に横田先生の言葉が心に浮かびます。「どのような人と、どのような場を共有するのか」ということ。六月の内容では「ものごとや情報には虚実があり、それを見極める審神者の眼を持つことが大切である」「頭で感じるか、肚で感じるか」ということ。
 これを受けて、さらに注意して人や自分の内面をよく観ていこうと思うと同時に、改めて「自分自身が実の世界で、実の人間として在りたい」と考えています。

(20代男性)
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2017年07月22日

巡り合わせ

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 大阪に住み始めて早いもので十二年が経過しました。
 学生時代を合わせてみると、もう人生の半分近くを関西の地で過ごしています。関西は私にとって勉強の地であり、修行の場でもあります。十二年前に横田先生のお近くで勉強させていただくために大阪に移住しました。先生の身近で過ごさせていただきながら、会での勉強会やワークショップはもとより、私生活に至るまでたくさんのことを学ばせていただいております。
 これまでは職種自体の内容は大きくは変わらないのですが、職場はいろいろと移らせていただきいろんな方と交流を持つことが出来ました。そんな中で今の仕事を始めたのが二〇一一年でした。訪問医療の仕事でしたが、社長が会社を立ち上げる際に求人広告を出していたのを見つけたのが、応募のきっかけでした。応募の際には会社が既にあるものだと思って面接に行っていたのですが、話を聞いてみると今から会社を立ち上げるので協力してほしいとの内容だったのでビックリ!したのを覚えています。訪問医療の会社なのですが、これから立ち上げるので顧客も取引先もなにもありません。会社のコンセプトから名刺作成、営業まで何から何までが初めてづくしで、男二人で事務所でああでもない、こうでもないと戦略を練り、話し合いながら地道に仕事をしていました。
 徐々にではありますが仕事先も増え、これからの展望や戦略を立てるということを社長と二人で繰り返して話し合っていました。三年目を迎えようとしたある日に社長から、「創業から丸三年を区切りとして、来月に会社をたたむことにした」との話がありました。
 これは相談ではなく、会社を閉めるという結論からの話で始まり、「これからどうしますか?」という内容でした。結局は初めての会社経営というのもあり、軌道に乗り始めた時には、資金繰りに目処が立たずに会社を閉めるというものでした。今となっては再建する方法もあるのですが、当時は訪問医療についての知識や情報収集が少なかったために、資金を回収するには至っていませんでした。
 その際に切り出された提案は「この会社を売りに出すか、君が引き継ぐかどちらかだ」というものでした。いきなりの提案だということもあり、一旦家族と相談させていただき、会社を引き受けるという選択をし、現在に至ります。社長とは引き継ぎが全て終わってから、もう三年程度全く連絡をとっていませんでした。喧嘩別れしたというわけではないのですが、何となく特に連絡をとるということはありませんでした。
 それが、今月にその時の社長と偶然にも再会したのです。狭い歩道を歩いていると、少し前の方から不審な人が前から顔を覗き込むような感じでまっすぐこちらに歩いてくるのです。仕事中だというのもあって、知らないふりをしようとして通り過ぎようとすると、私の名前を呼ぶ声が聞こえたのです。名前を呼ばれたので反射的に顔をあげてみると、目の前に社長がいるのです。驚きとともに嬉しさが込み上げてきたのか、次の瞬間には握手とハグをしていました。自分でもこの行動に驚いてしまいましたが、狭い歩道で男性同士が急にハグをしたので周りの人はさぞ驚いたことだと思います。


 束の間の再会でしたが、お互いの現状報告と昔話で盛り上がり話をすることが出来ました。今生の別れではないのですが、なぜか別れ際に再度握手をしてしまいました。

 この偶然の再会は普段では起こりえないものでした。なぜなら、当日の仕事が変則的なもので、いつもと違う移動をしていたからでした。また、社長と会った時間はいつもより空いている時間があったので寄り道も多く、自分が当初行こうとしていたお店がしまっていたので、仕方なく行こうとしていたお店の道すがらに社長と会うことになったのです。しかもその道が狭い歩道でなければ、絶対に気づくことはなかったと思うのです。
 当日の仕事が変則的でなければ、そのお店に行かなければ、移動時間が変わっていなければなどなど奇跡的なことが重なって、社長に会うことが出来ました。
 前日に見た夢が、「右の肩にサソリが乗っていた」というものでした。夢占いの辞典によると、「右」は、「正しい選択、方向、明るさ、能動性、積極性、意識的なふるまい、男子」を表し「肩」は、「家族や仕事など、『あなたが担っているもの』の象徴」を表しているようです。「サソリ」は載っていませんでしたが、この夢を見た後だからなのか分かりませんが、社長との再会でなんだか肩の荷が下りた気分になりました。
 会でのお話にありました夏至の後に社長にあったので、これも何かの霊験なのかと不思議な巡り合いを感じております。

(30代男性)
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