2017年02月02日

 皆様新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
 この文章を書くつい先日にあった、職場でのある事のお話をさせて頂きます。
 職場での朝の休憩の時にある職人さんとコーヒーを飲みながら話をしていました。その職人さんは博打が好きで、特に競艇への熱の入り具合が凄い人でした。ですので競艇の事で熱弁をされて、それを僕が聞いている状態でした。僕は競艇はしたことが無いので知識等は何も無い状態ですが、その日にお話をされてる内容はいつもと少し違っていました。
 どうやらこの日の夜に一年での大きなレースがあるらしく、その話で凄い盛り上がり、そして僕も何故か興味が湧いたのです。そして一度はやってみようかなと思い、その方向で話が進みました。簡単に言うと一から六までの数字から一〜三着の順を予想する物です。僕は知識は何も無いので、分からずながら嫁の誕生日の三つの数字を選び、迷わずそれで券を買おうと決めました。一方その職人さんは、めちゃくちゃ思考を凝らして数字を選んでいました。
 その後、また違う職人さんがその日の夜に競艇の券を買いに行くとの事で、その人に買ってもらうのを後でお願いすることになりました。ですが、僕はその日にその人へ券購入をお願いするのを、仕事に集中していて忘れてしまっていました。後から気付き「あ〜、めんどくさいし別にいいや」と特に何も思う事無くその日を過ごしました。
 次の日の朝にその職人さんが僕に話をしてきます。なんと、僕が選んだ数字が見事に当たっていたのです。しかも、もし券を買っていたら約五万円のお金になっていました。もちろん当たっていたのは僕だけで他の人は誰一人当たっていませんでした。マジか、チクショーっと思いました(笑)。
 話は変わりその後日に、今度は競馬で一年で一番のレースがあると、沢山の職人さんが話に華を咲かせていました。それを横で小耳に挟んで聞いていたのですが、過去に競馬で四十五万円を勝った人が、「四十五万当たった時は、風邪で高熱が出て頭が何も考えられへんバカになってるときに、とっさに出た数字を迷わずに選んだら当たったんや。けど考えに考え抜くほど当たらへんねん。そやから当てるんやったらまた風邪引いて熱出さな当たらんで(笑)」と話をしていました。ちなみに、後日になりそのレースは現場のどの職人さんも当たってる人はおらず、ただ、十六才のおぼこさの残る修行中の少年だけがレースを獲っていました。
 その少年いわく「初めてだから分からなかったが、じいちゃんに言われた通りに買ったら当たった」と発言していて、職人さん皆がその少年に頭が上がらないという光景を見たときはめっちゃ面白かったです。
 これらの事は「運」にまつわる事ですが、僕は少し前に『運が良い時、何が起こっているのか』という本を読んだことがありました。その本で書いていた内容が、「運が良い事が起こると言うのは、それは人の計算ではなく宇宙の計算によって起こっているものであり、そしてその宇宙の計算は絶えずして『サイン』として降り続けているのです。運が良い人というのは、その宇宙からのサインを掴み取っているということです。」という内容でした。僕が思うに、その宇宙からのサインを掴むというのに大切なのは純粋や素直さだと思いました。僕の競艇の件や競馬の男の子の件でも、分からないから考えようがない。から思考という「我」が無く、何故か出てきた数字や言われた事を「素直」に感じたり聞いて行動出来た訳です。四十五万円を当てた人も、熱で頭が働かないという時に起こった事なので、思考という我が無かった訳です。それが宇宙から降り続けてるサインとリンクする秘訣なのかなと思いました。ビギナーズラックというのもそういう所なのかなと思いました。
 こういう事だけでなく、出来事や出会いや様々なご縁やお金等も人が運んできてくれるモノではありますが、その現象を何故起こったのか事細かく分析しようにも、人の計算で分析し起こせるモノでは無いと思います。それこそ、宇宙の無限に広がり続ける不可能の無い創造のエネルギーが私達に運ばれてるのかなと思いました。
 運は運ばれてるモノ。だからこの漢字が一緒なのかなと一人で妄想している自分でした。

(Nさん 20代・男性)
posted by 不思議の会ブログ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験記