2017年02月06日

変化を好きに

 明けましておめでとうございます。皆さんにとって昨年はどんな年だったでしょうか。
 事実は小説より奇なり、とは言うけれど、ここ一年あまりで起こった私の変化は恐ろしいくらいです。これが一番不思議な話かもしれません。
 転勤を四度、引越を二度、転職を一度、バイトを一つ、パートナーがいなくなり、人間関係も変化。そして、昨年の年末最後の変化は、およそ九年続けた武道をやめたことです。
 才能の全くない私によく指導して下さった師匠や仲間や先輩拳士の皆さんにはとても感謝しています。
 今回やめるにあたっての外圧の一つは、身体のことです。女性ホルモンのバランスが悪いのは前から自覚していたのだけれど、十一月から基礎体温をつけだして、きちんと身体の状態を検分するようになりました。
 女性は、驚くほどリズミカルに生きています。女性ホルモンによる体温の変化、体重の変化、体内の水分の変化、分泌物の変化。それによる身体の動きやすさや性格の変化。こんなにも顕著にでるものかと、驚くのと同時に、面白くも感じました。
 個人差はあるのでしょうが、私はとても顕著です。こんなにも大きな変化のなかで日々生きていたら、修行や理論や哲学を単調にやり抜くには、無理があるとも感じました。本当に、それが一番の理由です。
 私には才能もなく向いてもいませんでしたが、師匠について武道を学んで、身体も精神も強くなりました。これは否定されてもなくならないし、誰にもとられない私の宝物です。



 ところで、年末の朝に、久しぶりにとおのいていた神社へのお参りに行きました。引越先のマンションのすじむこうにある神社です。
 夏に引越先を決めるとき、どうしてもこの辺に住みたい、という希望があって、時間がない中を担当の不動産屋さんに探してもらい、見つけた家です。土地のイメージとは裏腹に、私には住みやすい場所ですが、近くの神社などは探していなかったので、初めての参拝でした。
 私は実家に帰ると必ず実家の近くの神社にお参りに行きます。公園よりもよく遊びにいっていたので、私にとってはとても身近なところです。
 私が年末に参拝に行った家の近くの神社は、私の実家の近くの行きなれた神社と同じ神社でした。全国にあるその神社の中で、大阪では一番大きな大神宮があったのです。なんとなく、私とその神社の神様とのご縁を感じたできごとです。
 一つ前の土地では受け入れてもらえない雰囲気を強く感じていたのですが、この土地には受け入れてもらえそうだな、と思えました。年末の、少し不思議なできごとです。
 ここ数年は恐ろしい変化の中で生きていますが、時折、気がついた時に念じていることがあります。それは「良いことも悪いこともすべて変化してしまえ」ということ。安定した生活を送っていた時期は「現状維持が大事」と思っていたのですが、そこには学びが少ないことを発見。そこから「変わってしまえ」とためらわず念じています。別にそのせいでこんなにも変化があるのかは分かりませんが、変化に対して常に前向きにとらえる助けにもなります。
 今年も、大きな変化の中で生きられるように、また、人生を楽しむことができるように、時折自分に念じ、日々を過ごしていけたらと思います。読んで頂き、ありがとうございました。

(Mさん 30代・女性)
posted by 不思議の会ブログ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験記